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作品内容
少年は壁に寄りかかって ふらふらと
落っこちそうなアスファルト
落ちたら全ての終わり。
息を飲んだ少年が一人いた。
しかし少年が落ちると
少し固くて腰を打つと少しばかり痛い白いマットがあるだけであった。
少年は壁に寄りかかって
ふらふらと
青い自販機にたどり着いた
横にはタバコをふかした
剥げた老人が一人いる。
小説。
約400字。
9ページ。