ラヴァルちゃんと海.シナリオ

  • ラヴァルちゃんと海.シナリオ [ぺんぎんのお社]
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ラヴァルちゃんと海.シナリオ [ぺんぎんのお社]
サークル名 ぺんぎんのお社
販売日 2020年02月16日
年齢指定
作品形式
ファイル形式
PDF
ページ数 4ページ
ジャンル
ファイル容量
109.69KB

作品内容

動画での効果音部分は擬音として描写してます。

サンプル????????

ラヴァルちゃんと海

「海ですわー!あははっ、お父様お父様!ほんとのほんとに海ですわ!」
「そんなにはしゃいで…怪我しないようにね?」
「大丈夫ですわ!お父様と一緒ですもの、なにがあっても心配ないのですわっ♪」
「うん、僕もラヴァルが怪我しないようにしっかり見守っておくからね!」
「じゃあさっそく海にGO!ですわ、お父様!」
「はいはいっ」
 どこまでも拡がる青い空と灼熱の砂浜を、足取り軽やかに駆け抜けビーチバレーを楽しんでいた。
「いきますわよお父様!そーれっ」
「よい、しょっ!」
「甘いですわっ、はいっ!」
「おわぁっ、と、あっ!」
「あ、奥に行ってしまいましたわ。わたくし取って来ますわねっ」

*

「はぁ…バレて、ないですわよね…。暑くても羽織を持ってくるべきでしたわ…。ぅぅ…お腹痛ぁい……」
 熱中症対策の水分補給、お祭りの屋台とは比べ物にならない程の大きなかき氷、ラヴァルのお腹は完全に下していた。
「早く、ボールを持って戻らないと…」
「ラヴァルー、ボール見つかったー?」
「ひぁっ、お、お父様っ!」
―ぶちゅっ
「い、嫌…っ、どうしよう、どうしよう…っ」
「ラヴァル…?」
「あっ…、な、なんでもないんですの。早く続きをしましょ?」

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