Nachtmusik Zero～女衒に心身を捧げる二律背反のメイド

■■■ストーリー■■■
四代目襲名を前にした王室調教師アレクとその従者ミリィ。
いよいよ独り立ちして実践を迎えるにあたり、自らの身体を使って調教技術の修練を行なうこととなった。
幼き頃から共に育ってきた二人だけに、気恥ずかしさから抵抗感もあった。
しかし、自らの青さを悟られまいと二人は互いにそのことを隠し、冷徹な仮面を被り修練に励もうとする。
やがて屋敷が醸し出す淫靡な空気、そして王室調教師一族の歴史が二人の理性を蝕んでいく。
その果で二人は羞恥の感情すら失せて己の欲望と職務の境界線も見えない性の獣のような境地に至るのであった。

■■登場キャラクター■■
●アレク・フォブレ[王室調教師]
代々に渡り王室調教師として務めたフォブレ家四代目当主。両親は他界し、祖父に育てられた。
自らの職業について一族代々のお役目として継承し、国王に相応しい女性の育成という仕事に誇りを持っている。
その腕は超一流で、依頼主の望むままに調教することで知られている。
だが職種の性質上、世間に知られることはあまりなく、一部にのみ知られている。
アレクは平時はあまり喋らず寡黙だが、調教時にはその歪んだ本性を垣間見せる。
調教の為に用意周到に物事を進め、調教対象の性質を見抜いて最も効果的に調教が進むように心すら欺く。
調教の中で、人の心が堕ちていく事を愉悦を感じる性格。
フォブレ家に受け継がれる忌まわしい血のせいか、肌の色はわずかにくすみ、目は光に弱く自ずと昼は休み夜の行動を好む。
それはさながら伝説の魔王ドラキュラのようであった。

●ミリィ
メイドに仕えるメイド。家事全般のみならず護身術なども叩き込まれている。
また、夜伽の手ほどきも受けており、性奉仕や調教の手助けも行う。
いつも笑顔を絶やさぬメイドの姿と裏腹に性奴に対しては冷酷無比な調教を施す。
それは主人公への想いの強さが生んだ激しい嫉妬心ゆえである。

「どうぞご遠慮なく淫らに達してくださいませ」