作品内容
■■■ストーリー■■■
幼いころに両親を亡くし育ててもらっていた祖父も他界して、
途方にくれていた「天野誠」の元に神社に住む叔母から、一緒に暮らそうという手紙が届く。
ほとんど記憶の残っていない生まれ故郷で待っていたのは、父の代わりに宮司代理として
神社を管理している叔母の「御巫あやめ」と、自分の実家であるはずの神社に住み込みで
働いているという「御巫咲耶」、「橘椿」、「比良坂菊里」の、3人の巫女たちであった。
そして誠の出くわす奇妙な出来事。
生ける屍、彷徨う魂、死なない女、枯れない花……
この地方に伝わる「不老不死の果実」の伝説と妙に符号する出来事。
冗談としか思えないような出来事に戸惑いつつも、どこか懐かしさを感じる誠。
いったい、誠とはどんな関係があるのか?
両親は、なぜ死んでしまったのか?
自分が継ぐというこの神社には、どんな秘密が隠されているのか?
夏は本番を迎え、天姫神社の祭りが始まる……
■■■登場キャラクター■■■
◆御巫 咲耶(みかなぎ さくや)
天姫神社に住み込みで働いている巫女。あやめの姪。
普段は物静かな優等生。決して本人が目立とうとしているわけではないのだが、
その容姿と雰囲気などで学内で評判の人気者。
けれど、本来意地っ張りで負けず嫌いな性格で、誠の前では地が出る。
些細な事がきっかけで、対立する事もしばしば。
◆橘 椿(たちばな つばき)
天姫神社に住み込みで働いている巫女。咲耶と共に主人公クラスメートでもある。
口数が少なく無表情な割に、的確なツッコミとボケをかます困り者。
それでいて、本人はあまり自覚はないらしい。
自分に都合が悪くなると、何でもないと言って誤魔化そうとする。
意外にも読書家で、妙な知識が豊富だったり。
◆比良坂 菊里(ひらさか くくり)
天姫神社に住み込みで働いている巫女。誠たちにとっては年下の、妹のような存在。
料理が得意で、神社の台所を一人で担っている。
周囲の悪影響にもめげない素直な良識人だが、素直すぎるところが玉にキズ。
誠や咲耶たちのことをお兄ちゃん、お姉ちゃんと呼んで懐いている。
口癖が「ふにぃ〜」
◆中条 美月(なかじょう みつき)
クラスメートで誠が引っ越す以前のことを知っている幼馴染でもある。
更にクラス委員長であり、クラスの不協和音や広の暴走に日々四苦八苦している。
料亭「華月」の一人娘で、実は和食を作るのが得意。
実は賭け事好きの守銭奴だが、元気でハキハキ、サッパリした性格のお陰か、
周囲からは好印象である。
◆御巫 あやめ(みかなぎ あやめ)
誠の叔母にあたる。
現在神社の代理宮司にして、学園で古文を教える先生でもある。
のんびりした性格で頼れるおねーさんなのだが、年齢のことを言うと
鉄拳制裁で返すパワフルな人。
無類の酒好きで、人が集まった時にはこっそり酒を持ち込んで
自分は真っ先に酔っ払う迷惑な人でもある。
◆天野 誠(あまの まこと)
この物語の主人公。
元々は舞台となる穂津麻市にすんでいたが、両親が事故で亡くなったため、
都会に一人暮らししている祖父の元に預けられた。
その祖父もつい先日亡くなり、途方にくれていたところへ叔母のあやめから
の進言に従い、故郷へと戻ってくる。
意志は強いが、案外周囲に翻弄されやすい。
実は剣道をやっていて、腕前はかなりのもの。
◆須藤 広(すどう ひろし)
誠のクラスメート。
極度の巫女マニアでいつも首からデジタルカメラを下げて、
シャッターチャンスを狙っている。
元気で強気。
よく騒動を引き起こし、そのたびに美月や明に取り押さえられている。
◆高里 明(たかざと あきら)
広とよく行動を共にしているクラスメート。
生真面目で堅苦しい性格であるため、暴走する広に頭を悩ませている。
落ち着いた様相のためか、ややもするとオジン臭いと言われ、本人も気にしている。
◆神崎 恵(かんざき けい)
誠のクラスの担任であり、日本史の講師でもある。
地味で目立たない穏やかな性格だが、困った時には頼りになる人で、
周囲からも信頼されている。
作品情報/動作環境
- ファイル容量
- 448.36MB
- CPU
- PentiumII 200MHz 以上 / PentiumII 300MHz 以上
- メモリ
- 512MB 以上
- HDD
- 1.1GB以上
- 必要解像度
- 800*600 ハイカラー
- DirectX
- DirectX 8.1b 以上
- ソフ倫受理番号
- このタイトルはソフ倫審査済みです (受理番号0003395D)