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販売日 | 2010年06月18日 |
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イラスト | AS |
年齢指定 | |
作品形式 | |
ジャンル |
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この作品は「シリアル番号発行型」の作品です。 ご購入前に必ず [ シリアル発行について ] をご覧の上、動作確認をしてください。
作品内容
不慮の事故によって北原茜の肉体に脳移植された奈緒美…
かつての自分よりも若くて張りのある身体、大きな乳房、セックスも異様に感じてしまう淫らな肉体。
最愛の弟へ、愛の告白を決意する彼女だったが、一つの不安が心をよぎる。
少なくとも一人の人命は救われた。だがそれは一体誰の命だったか?
多くの解釈では、脳の帰属する人格が、その人間の≪個≫であると定義づけている。
するとやはり奈緒美の命が助かったと考えるべきかもしれない…少なくとも
彼女は、自分自身を奈緒美だと考えているのだから。
だが、その肉体の持つ容姿、笑った顔や怒った顔、声、そして匂いすら全く別人であるとき……
脳の人格が、その自らの個性を、果たして表明できるのだろうか?
奈緒美は、鏡の中の自分…北原茜をみつめながらそう思うのだった。
脳移植の事実を知るのは、手術をした北沢卓也の他に、ほんの数人しかいない。
彼らがその事実を翻したら? 脳移植の事実など無いと言ったら?
いったい、ここで鏡を見つめている自分は、誰なのだろう?
奈緒美の心には、次第に自らのアイデンティティへの不安と疑念が、芽生えていく。
自らの存在意義を求めてやまない彼女は、まわりをも巻き込み、タナトス(混沌)へと堕ちていくのだった。
そしてその先にあるものは……
作品情報/動作環境
- ファイル容量
- 667.38MB
- 必要解像度
- 800*600 ハイカラー
- ソフ倫受理番号
- このタイトルはソフ倫審査済みです (受理番号0003475D)