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販売日 | 2011年12月30日 |
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シナリオ | 那倉怜司 |
イラスト | 藤丸 |
音楽 | DEARDROPS / milktub |
年齢指定 | |
作品形式 | |
ジャンル |
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この作品は「PlayDRM型」の作品です。 ご購入前に必ず [ PlayDRMについて ] をご覧の上、動作確認をしてください。
作品内容
人気作「キラ☆キラ」で、バンド活動無しには恋も友情も語れないような
「青春恋愛ロックンロールADV」を打ちだした“OVERDRIVE”。
本作はその遺伝子が受け継がれた、まさしく激アツにロックなアドベンチャー。
ヴァイオリンの貴公子と謳われた主人公が、全てを失ってたどり着いたロックンロールの世界。
そこで出会った、不器用だけど音楽に対して誠実な人々。
「ライブハウス」という空間を通して、彼らの奏でる不協和音が
いつしか美しい和音を響かせるとき、そこには未来の道しるべが輝いている!
強烈な個性を持ったヒロインたちとの葛藤と恋は“OVERDRIVE”作品のお約束だが、
本作では今までとは一味違う“ノリ”を追求。新スタイルの群像劇を確立している。
また音楽をテーマにした作品だけに、作中のサウンドは「本物」のひとこと。
マジなロックにマジな恋でヒリヒリしそうな青春の疾走感を体験できる1本だ。
■□■ストーリー■□■
菅沼翔一は若くして才能を発揮し、海外のオーケストラで将来を
嘱望されたヴァイオリニスト、だった。
とある事情で、その楽団での居場所を失うまでは……。
音楽家としての道を閉ざされたと感じた翔一は、自分の愛器であるヴァイオリンをも手放し、
失意のまま帰国するものの、オーケストラ追放と楽器を勝手に手放したことで親の逆鱗に触れ、
勘当同然の身となり、行く当てもなく無為に過ごす。
そんな折、ひょんなことからライブハウスに住み込みで勤めることになった翔一は、
自分の知らなかった「世界」に触れることになる。
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まったく違う場所で、それぞれの「生き方と音」を主張し続けてきた不器用な人間たちと出会い、
呼応することで、バラバラな人生の線は絡み合い、絆となって未来への道標となっていく。
翔一と運命の出会いを果たす仲間たちは、過去や試練を乗り越えることで、
個人として、バンドとして、どのように成長していくのか……。
「ライブハウス」という場所で新しい音楽を通じ、
新しい世界を広げ、高みを目指す青春+ロックンロールの物語。
いままでのOVERDRIVE作品のバックボーンは残しつつも、
別のベクトルからデザインした新スタイルで群像劇を描く最新作がこの「DEARDROPS」である。
■□■登場キャラクター■□■
●芳谷 律穂(かぐや・りほ)
【担当:Vocal】
本来は才能や努力への真摯な姿勢、そこから生まれる「魂」に心を揺さぶられる、素直で感受性の高い女性。
そのハスキーで伸びやかな歌声は、聴くもののハートを殴りつけるようなインパクトを与える。
まさに「歌姫」と呼ぶにふさわしいヴォーカルはまさしく天賦の才と努力の結晶だ。
だが彼女自身が一切の妥協を許さないスタンスを貫いていることと、
壊滅的なコミュニケーション能力の低さが、
モラトリアム的な人生を送っている周囲の人間とは相容れないため、
周囲からは独善的かつわがままと思われており、一部の人間からは敵視すらされているようだが、
本人は自分の興味対象以外にはまったく無頓着なので、日常にあまり支障は来たしていないようだ。
彼女の夢は世界に自分の歌を響かせること。
●大場 弥生(おおば・やよい)
【担当:Guiter】
初対面の相手やライバル的認識の相手(律穂など)には高飛車、上から目線、毒舌と
ツンツンした態度で接するも、その仮面の下の常識人かつヘタレ気味な性格がバレているのか、
女王様キャラになりきれない不憫な子。
ただ、Rock'N'Rollとギターにかける情熱と根性は人並みはずれたものを持っており、
それは自他共に認めるところだ。彼女にとって"ギター"はすでに自分の一部であり、
その入れ込みはすでに信仰心に近いものがある。
それがたとえ他人が持っているギターであってもその扱いをおろそかにしたり、
演奏に対して妥協をすることは信仰への冒涜となり、その相手に神の代理人として制裁を下す。
またギターを愛するあまり、レアなカスタムギターなどを見ると
隅々までチェックして意匠を汲み取りながら恍惚としてしまったりする「ヘンタイ」でもある。
ロックを知ったことで常識の檻を飛び出したい……そんな彼女の明日はどっちだ?
●珠野 りむ(たまの・りむ)
【担当:Drums】
幼少のころからプロミュージシャンの実父にドラムを遊びとして仕込まれ、
血筋が現れたのか才能をメキメキと伸ばし、その結果、
若くしてベテランのキャリアとテクニックを身に付けた女ドラマー。
そのトランジスタグラマーな外見からは想像もできないような演奏能力は脅威の一言。
だがプロのドラムを聞いて育ち、結果的に英才教育を施され
若くして高い技術を持ってしまったがゆえに、自分と近い世代のセッションに満足できず、
情熱を持つこともなくその技術を持て余していた。
また若くして実父が家庭から去り、残された母が再婚することとなったときに、
「自分は必要とされていない」と考えるようになる。
そんな中で翔一たちと出会い、仲間と演奏することで
理想の音が出ることを知った彼女はドラムへの情熱を取り戻す。
●桜井 かなで(さくらい・かなで)
【担当:Vocal】
「ライブハウス696」のオーナー、貞夫の娘であり翔一の幼馴染。
帰国したものの行き場の無い翔一に声をかけ、696での住み込みのバイトを提案する。
幼い頃から翔一への恋心を抱いてはいるものの、若くして世界的な音楽家として
脚光を浴びた翔一に対して「自分には釣り合うようなものがない」という
コンプレックスを持ってしまい、告白へ踏み切れないままでいる。
彼女自身はひそかに「自分の歌」を表現したいと考えている。
そしてその秘めた才能はかなり高いスペックではあるのだが、
自信の無さが災いして夢へ進むことが出来ずにいる。
翔一への好意もあるのだが、基本的に困っている人を放っておけない優しい性格。
そのためか悩みを相談されたり、頼みごとをされると断ることが無い。
●権田 英嗣(ごんだ・えいじ)
【担当:Bass】
ライブハウス696の常連であり、この界隈のバンド関係者間ではちょっと名の知れたベーシスト。
知られているのはそのベースの腕前と、トラブルを起こしやすい気性の荒さ、
過去にいくつものバンドで揉め事を起こしては脱退していること。
最終的にはバンドに参加することをやめてしまったフシがある。
だが696に併設されているスタジオには足しげく通い、練習に性を出していることからも、
音楽へかける情熱は並々ならぬものがある。
常に一匹狼として行動していることもあり、その素性は謎に包まれている。
そのメタボなボディと風体から年齢は30前後、過去に人を殺した、警察沙汰になったことも多数、
ステージに上がれば必ずケンカが起きるなど、いいウワサはどうやら流れていないようだ。
●菅沼 翔一(すがぬま・しょういち)
【担当:Guitar】
幼少のころからヴァイオリンを学び、その才能に甘んじない努力を重ね、実力を伸ばす。
エントリーした国際ヴァイオリンコンクールで優勝し、一躍ヴァイオリン界で脚光を浴びるようになる。
その後、海外へと音楽留学し、ドイツのオーケストラに所属するも、とある事情で退団させられ、帰国。
そのため家族から勘当同然の扱いを受け、
行く当てもなく無為に過ごす彼に手を差し伸べたのが、幼馴染のかなでであった。
かなでの父・貞夫が経営するライブハウスで住み込みのバイトとして新しい生活を始める翔一が、
運命に導かれるように出会ったのが今まで知らなかった「ロック」と言う音楽、「ギター」という楽器だった。
成り行きではじめた新しい音楽の道だったが、いつしか彼は仲間とともに、
時には悩み、時には壁を乗り越え、新しい高みを目指していく。
ちなみに海外生活が長かったせいか、ちょっと感性や常識が一般人とずれている。
作品情報/動作環境
- ファイル容量
- 総計 1.94GB
- CPU
- PentiumIII 800MHz以上 / Pentium4 1.4GHz以上
- メモリ
- 256MB以上 / 384MB以上
- VIDEO
- VRAM 32MB以上 / 64MB以上
- 必要解像度
- 800*600 ハイカラー
- DirectX
- DirectX 8.1以上
- ソフ倫受理番号
- このタイトルはソフ倫審査済みです (受理番号0004708D)