作品内容
■□■ストーリー■□■
主人公"天空橋 樹 (てんくうばし いつき)"は生徒会役員で会計の仕事をやっている。
進んで、役員になった訳でなく頼まれて断れなかったからだ。
こんな性格のせいで色々と苦労することが多い。
それでも劇的な人生とはほど遠く、平凡ともいえる毎日を送っている。
ある日、定例会の日でも無いのに会長の屏風ヶ浦 桜子に呼び出された。
なんだか嫌な予感がして、少しばかり足が重くなる。
彼女は学園で一位、二位を争う美少女であり、学業優秀の生徒会長。
そんな姿から、彼女なしの男子学生の間では、『桜子マジ女神』と呼ばれていたりする。
しかし、舐めてかかると火傷する。
実際に、見た目につられて声をかけてくる軟派男を、
手ひどくやり込めているところを何度も見たことがあった。
生徒会室に入ると、仁王立ちしている彼女が目に飛び込んできた。
「屏風ヶ浦さん、他の人は?」
「用事はキミにだけだから。キミしか呼び出す必要はないでしょ?」
どうやら嫌な予感が的中しそうだ。
俺は一人、会長から仕事を頼まれることが多い。
しかもそういう場合は大抵、無理難題だ。
しかし屏風ヶ浦さんは何か言い淀んでいる。
物事をすぱっと切って捨てる彼女にしては珍しい。
そして、そんな彼女から出た言葉は、俺の予想もしなかった言葉だった。
■□■登場キャラクター■□■
【学園生徒を取りまとめる巨ヌー生徒会長】
●屏風ヶ浦 桜子 (CV:ひろは)
学園の生徒会長。
学園の風紀に厳しく、秩序を乱すものを許さない。
理性中心の思考をもつ、ガチガチの堅物少女。
堅物になってしまっているため性の知識は浅い
本来は、優しく家庭的な一面をもっているものの、
学園生徒を取りまとめる生徒会長として、学園生に厳しく接している。
「困っていいわ、でも、断ることは許さない、私とつき合うのは決定事項だから!」
【引っ込み事案で男性に免疫のない貧ヌー少女】
●汐入 あんず (CV:四ノ宮ひな)
引っ込み思案で、あまり男性には免疫のない少女。
まともに話した男性は“樹”が初めて。
頑固な一面ももっていて、妹のように見ている“樹”をなんとか振り向かせようとする。
新体操部に所属。
かわいらしい容姿と体型に学園のマスコットキャラ的な存在にもなっている。
「あたし……好きなんです……」
作品情報/動作環境
- ファイル容量
- 527MB
- CPU
- PentiumIII 800MHz以上 / Pentium4 1.3GHz以上
- メモリ
- 512MB以上 / 1GB以上 (Vista/7は 1GB以上 / 2GB以上)
- VIDEO
- VRAM 16MB以上 / 32MB以上
- 必要解像度
- 1024*768 ハイカラー
- DirectX
- DirectX 9.0以上