魔宝少女エンゼリア

■ストーリー
◆魔宝少女の無垢なる肢体が絶望の快楽に染られていく……◆

触手に身体を貪られ、命を吸われていく人々。
その非現実な光景に少女、『天野みか』は遭遇してしまう。
恐怖に怯えて立ち尽くすみかを見つけた触手は、
次なる獲物へと牙を剥いて襲い掛かる。

その時、みかの前に魔宝を操る一人の異世界人が現れる。
助けられたみかは魔宝の存在を知り、
『魔宝少女』として闘うか否かの決断を迫られた。
果たしてみかの運命はどうなってしまうのか。

——これは一人の『魔宝少女』の戦いの物語——

■登場キャラクター
●天野みか（あまの みか） / CV：逢見まい
本作の主人公。
前向きで失敗を恐れず突き進む行動派の女の子。
明るく元気でハツラツとしており、人当たりの良さも相まって男女問わず友人は多い。
心優しく友達想い。人が傷つくことが嫌いで、誰かのために何かをなしたいと考えている。
（過去にそう思う出来事があった）
帰宅中に突如戦闘に巻き込まれた形で魔法少女の契約を迫られた。
変身すると光と炎を司るエンゼリアシャインとなる。
フリルのついた可愛らしい衣装をまとい、剣のような形状をした杖を扱う。
必殺技は魔方陣を展開し、魔力の塊を流星のように落としていくトゥインクルスター。

【セリフイメージ】
「私、みんなを助けたい。璃々ちゃんを助けたい。絶対、頑張るから！」
「はわっ、あわわわっ、ど、どいて〜〜〜〜〜！！」

●羽良木璃々（はらき りり） / CV：篁鈴香
天野みかの幼馴染にして親友。
羽良木財閥のお嬢様であり、良い教育を受けてきたためか気品がある。
天野みかと同じく交喰河学園に通っており、学園では高嶺の花として人気が高い。
物静かな印象からクールビューティーのイメージが強い。
無口で物事に無関心に思われがちだが、実は責任感が強い激情家。
強い理性で感情の方向性を制御できるため、
表面上に現れないだけで静かに燃えるタイプである。

【セリフイメージ】
「そう……わかった」
「助けて、みか……」

●ハラリエル / CV：白戸こころ
魔宝少女にお約束なマスコットキャラ。
みんなからはハルちゃんの愛称で親しまれているボクっ子。
氷と補助魔法が得意。特に癒しではない胸を張れるほどと自負している。
なんでも頑張るけどドジを踏むことが多い。
普段は魔力消費を抑えるために子犬のぬいぐるみのような姿をしているが、
本来は人の形をした妖精。
全魔力を集中するか、魔力に満ちた場所にいると元の姿に戻る
（魔力が切れるとまた小動物になる）
妖精の姿では幼い体系をしており、本人も気にしている。
実はルシフェリアの世界であるクルードに研修生として赴いており、
人手が足りないことため見習いの身でありながら崩壊直前まで災害救助の活動をしていた。

【セリフイメージ】
「ボクだってやればできるんですぅ〜、エッヘン！」

●ルシフェリア / CV：大城皐
人間に酷い憎しみを持ち、特に男に対してはごみのように見下す破綻者。
星の魔女と呼ばれ、生命と空間を司る。
妖艶な魔女を髣髴とさせる女王様風の衣装をまとい、長いステッキを扱う。
暗黒生物の召喚を得意とし、様々なモンスターを使役したり、
生物をモンスターへ変貌させるたりすることができる。
以前は神話獣など聖なる者を召喚していたが、堕天の影響で光の属性が失われている。
少女の頃、神話界の一つである『クルード』の一市民として生活していた。
大変災によるクルードの崩壊に伴い、人々の心が荒んでいき、
その影響を受けた複数の男たちによってレ○プされた過去がある。
必死に助けを求めるものの、彼女の声に答えるものはおらず、世界に対して絶望を抱く。
崩壊後の世界に無気力で廃墟に横たわっていたところを『ジ・アモン』なる謎の人物に拾われる。
人の心、魂を回収してエネルギーに変え、『世界を正しき姿に再生させる』という
ジ・アモンの計画に賛同し、現レストアーズの首領となる。
全ては人の心に欲望があるからであり、それが無くなれば人々は苦しまずに済むと考えている。
そのため、自身の過去から生命力回収には特に性欲を良く利用している。

【セリフイメージ】
「あはっ、ははっ……あーはっはっはっ！！」
「さぁ、地べたを這い蹲って、泣きながら許しを請いなさい……それでも、逃がさないけどねっ！！」