作品内容
【女性向け作品】
太陽がジリジリと肌を焼く。
たった一度、最初で最後の夏がはじまる――――
■□■ストーリー■□■
車にひかれてはじまった、長くて短い夏休み。
夏の訪れを間近に感じる6月のある日。
主人公は暴走車に狙われた男をかばって轢かれ、記憶を失う。
身元を示すものは持っておらず、当然頼る当てもないとあって、
責任を感じた男の元で働くことになった主人公。
連れて行かれたのは繁華街の外れにある小さなバー「sotano」
表向きはこじんまりとしたジャズバーであるその店は、もう一つ別の顔を持っていた。
警察や正規の探偵社には持ち込めない、キナ臭い依頼を扱う何でも屋。
従業員達に「ハル」と名付けられた主人公は、
バーテンダー見習いとして働きながら、次第に店に深入りして行く。
■□■システム■□■
【「NO, THANK YOU!!!」ボタン】
ゲーム中、何かのフラグが成立しかけると、画面の左上に
「NO, THANK YOU!!!」ボタンが表示されることがあります。
このボタンが消えるまでにクリックすることで、フラグをへし折る事が出来ます。
フラグを折ったか否かでその後の展開が変化します。
【体毛ON/OFF機能】
体毛描写は環境設定画面の「キャラクター別カスタマイズ」から変更可能です。
「すべて有り」「陰毛のみ有り」「すべて無し」の3タイプから選べます。
※体毛が陰毛のみのキャラクターは「すべて有り」「すべて無し」の2タイプから選択となります。
※サブキャラクターの体毛設定は選択できません。
■□■登場キャラクター■□■
●ハル (CV:古河徹人)
「sotano」のオーナー・乾をかばって車にはねられた通りすがりの名も無き青年。
本編の主人公。
どうやら記憶喪失らしいが、医者曰く事故のショックによる一時的なものとのこと。
事故の影響か元々か、底抜けに能天気でスキンシップ過剰。
老若男女を意識しないバイセクシャルで、セックスへのハードルが非常に低く、セクハラ行為は日常茶飯事。
幼い子供のように何にでも興味を持ち、理解しがたい価値観の元に動いている。
「よし、わかった!セックスしよう!」
●秋山 博之 (CV:うえむらかずや)
「sotano」のバーテンダー。
他人の気持ちを思い測れる、賢く優しい青年。
気さくで人あたりが良く、面倒見も良い性格で、ハルにも最初から友好的に接する。
当然女性受けも良いが、意外に奥手で古風な考え方から交際経験はない。
直情系で融通の利かない面があり、その真面目さから周囲に振り回されがちな苦労人。
「いや、俺はそういう趣味ないから…」
●黒沢 琉 (CV:Lee)
「sotano」のチーフバーテンダー兼ピアニスト。
何をしてもスマートにこなす資質の持ち主。
接客態度も完璧で、一見すると知的な好青年だが、
実際は人付き合いを嫌う神経質で潔癖症気味な青年。
更に怒りっぽくプライドが高く自己中心的。
うるさくてバカでデリカシー皆無のハルをストレートに嫌う。
効率主義で必要以上に人目を気にしない性格から、
見ため的にもオンとオフの差がある。
「消え失せろ」
●マキ (CV:松岡武丸)
「sotano」のマスター兼シェフ。
無口で無表情、一見強面だが実際は気が抜けている巨漢。
動作もゆったりしている印象で、精悍だが物静かな大型犬的。
たまに口を開いたと思えば、本気か冗談かよくわからない謎発言や、寒いギャグを言う変な人。
一応店長のはずだが、店の雑務はほとんど琉にまかせている自由人。
普段は厨房に引っ込んでいてあまり出てこない。
本名など詳細は不明。
本人曰く「忘れた」らしい。
「…間に合ってる」
●乾 浩一 (CV:竜太丸)
「sotano」のオーナー。
気さくで面倒見が良く、おせっかい焼きのきらいがある好人物。
問題を起こしたり、フラフラしている行き場のない人間を従業員に登用しがちだが、
うまく使えているあたり人を見る目は確か。
数軒の飲食店と興信所を所有しているものの、生活はいたって質素な普通のおじさん。
お酒が大好き。
「バカなこと言ってねぇで仕事しろ。給料減らすぞ」
作品情報/動作環境
- ファイル容量
- 総計 3.34GB
- CPU
- PentiumIII 1GHz以上 / Pentium4 1.5GHz以上
- メモリ
- 256MB以上 / 512MB以上
- VIDEO
- VRAM 8MB以上 / 16MB以上(ピクセルシェーダ2.0対応)
- 必要解像度
- 1024*768 フルカラー
- DirectX
- DirectX 9.0以上