作品内容
■□■ストーリー■□■
飛村英吾は元ヤンキーの新米教師。
「落ちこぼれの気持ちがわかる先公がいてもいいはずだ!」と意気込んで教師になったものの、
それまでの行いが災いしてか赴任先も決まらず、就職浪人状態。
やっと決まった赴任先も、突然現れたブラックメルヘンと名乗る謎の集団によって破壊されてしまう。
いよいよ教師になるのを諦めかけたとき、
地方のマンモス校、私立大戸岐学園からのオファーが舞い込んできた。
もちろん英吾は2つ返事で学園への赴任を決意する。
しかし、いざ学園に行くとなぜか赴任の話が無くなっていた?
その裏にはまたしても謎の集団ブラックメルヘンの影が。
なんでもこの学園には世界をひっくり返すようなお宝があり、
ブラックメルヘンはそれを手に入れるために学園を乗っ取り、表面は教師として働いているらしい。
二度も仕事の話を無かったことにされ、怒り心頭の英吾は一発だけでもぶん殴ってやる!
とブラックメルヘンに向かっていく。
するとそこにバッケンローダーと呼ばれる少女が現れ、英吾より先にブラックメルヘンに戦いを挑んでいった。
バッケンローダーとブラックメルヘンの激しい戦いに巻き込まれた英吾は、
偶然敵幹部の能力を奪い取ってしまう!
そして英吾は一部始終を見ていたバッケンローダーに
「敵幹部なりすましてブラックメルヘンに潜入し、協力してほしい」と頼まれる。
明らかに危険なミッションだが、教師として学園を利用するブラックメルヘンは許せねえ!
本音を言うと俺をコケにしやがったやつらをぶっ潰してやる!!
ていうか仕事が欲しい!!
という思いからバッケンローダーに協力することに。
こうして悪の組織を潰すため、英吾の悪の組織の幹部兼教師生活が始まった!
■□■登場キャラクター■□■
【轟天童子】
●修羅姫 / 大江山 明日楽 (CV:計名さや香)
身長:178cm
キャスト:鬼
担当科目:古文
鬼族の代表として、一族の地位向上のためブラックメルヘンに参加している。
超が付くほど生真面目で、使命達成に全力を注ぎ込む。
人間を強く毛嫌いするが、それは鬼の立場からであって、本来は他人を恨んだり憎んだりはできない性分。
武器はギミック付きの金棒で、とにかく有り余るパワーでゴリ押しする戦闘スタイル。
学園では古文を教えており、文学をこよなく愛する才媛……ではあるが、
極度の肉体派なので日々学園のトレーニングルームで筋トレをしている。
頭ががちがちに堅いため融通が利かず、
おまけに常に怒っているような顔をしているため(本人は怒っているわけではないと言う)
生徒からは避けられがち。
「誰が相手でも全力を尽くす! それがこの私、轟天童子、修羅姫!
……おっと、こうしてはいられない。早速戦いに向けて体を作らねば」
【アンハッピートリガー】
●グリムロック / グレーテル=グリム (CV:藤堂みさき)
身長:167cm
キャスト:魔女
担当科目:英語
「アンハッピートリガー」の異名を持つ、魔女ギルドから派遣されてきたヨーロッパ出身の魔女の末裔。
右手の銃から他人を任意に『不幸』にすることができる弾を撃つことができ、
自身も周りを巻き込んで不幸にさせるという不幸体質を持つ。
「みんなで不幸せになろう」がモットーだが、悪意があるわけではなく、
みんな不幸になれば悲しんだり失望したりしなくて済む、と考えている。
学園では英語担当。人付き合いは苦手で必要がなければ出来るだけ避けようとするタイプ。
常に不気味な笑みを浮かべていて、ちょっとしたことで落ち込んだかと思えば、
いきなりキレて周囲の人間をドン引かせえたりする。
とにかく朝が苦手で、毎朝職員室に怨念をまき散らしている。
「フフフ……さあ、みんなで不幸せになろうよ……」
【機械仕掛けのファラオ】
●ハルカプトラ7世 / 七町 遥架 (CV:星野七海)
身長:172cm
キャスト:スフィンクス
担当科目:保健体育
古代エジプトにおいて国を管理・防衛するべく生み出された
マシンファラオと呼ばれていた人工機械生命体で、ハルカはその第七世代型。
戦闘時はパーツを換装してあらゆる状況に対応する。
「人間は我らマシンファラオに支配、管理されるべき」という命令にもとづいて行動している。
学園での担当は保健体育。
メカだが行動、言動ともに非常におおざっぱで、しょっちゅう学園長に怒られている。
本人曰く、「人間に合わせているからこうなっているだけ。これも自分が優秀過ぎるマシンゆえ」。
教師の時はほぼ人間と同じボディを使っているが、たまに首や腕が外れると噂されている。
「無論である。バッケンローダーを倒すのは
このマシンファラオ、ハルカプトラ7世をおいて他には無いのである」
【七色の頭脳を持つ女】
●Dr.サイレーン / 瀬戸 珠魚 (CV:椎那天)
身長:168cm
キャスト:人魚姫
担当科目:保健医
種族は人魚。
幼少の頃人魚姫を読んで「魔法などというわけのわからない力に頼ってはダメだ!」と一念発起、
科学に傾倒し肉体改造のスペシャリストとなった。
自他共に認める天才だが、少々ナルシストが入っており、自分以外の人間は凡才過ぎてかわいそうと思っている。
科学知識に偏りすぎたせいか、幹部最年長にもかかわらず一番子供っぽく、
羞恥心もないため無闇に肌を晒したり肉体接触をしてくるが、本人に他意は無い。
怪しい兵器をよく開発するが、本人はプロレス好きのため、戦いの時はプロレス技を駆使して戦う。
また、ハルカプトラ7世のメンテナンスも担当しており、ハルカを妹のように可愛がっている。
学園では保健医を担当。
マンモス校で保健室はいくつかあるが、怪しげな薬の実験をスナック感覚で試してくるため、
珠魚がいる保健室はデンジャーゾーンと化している。
「フ……悲しいかな、天才とは理解されないものなのだ。しっかし、ボクを選んでしまったかー」
【バッケンローダーのライバル】
●バッケンハンター / マーガレット=ロート (CV:渋谷ひめ)
身長:152cm
キャスト:狼
突然現れたバッケンローダーを付け狙う『バッケンハンター』と名乗る少女。
『狼』のキャストで、クィン・テイルがブラックメルヘンに呼び寄せた。
そのため勝手気ままに振る舞うが、他の幹部たちは強く口が出せない。
バッケンローダーを倒すことに執着するが、その理由は謎。
ハンドガンと一振りの短剣を操り、バッケンローダーを上回る力を見せる。
典型的な直感タイプで、細かいことを考えるのは苦手。
しかしスペックが高いので大抵のことはなんとかなり、またその愛らしい外見と性格で
大抵のことは許されてしまうという、得する人生を送っている。
協調性はもちろん皆無で他の幹部からは顰蹙を買っている。
英吾のクラスに転校してきて桃花、夜日楽と同じ部屋に収まる。
桃花にとっては戦闘でも実生活でも天敵のような存在。
「バッケンローダーは私が倒ーーす!! とうっ!!」
【『おとぎ話』の守り人】
●バッケンローダー / 吉備 桃花 (CV:疾風はる)
身長:156cm
キャスト:桃太郎
おとぎ話の『原典』を守るバッケンシリーズの一人で、バッケンローダーと呼ばれる少女。
桃太郎の子孫で、代々伝わる霊刀「大桃切」に宿された力でバッケンローダーに変身する。
普段はだるそうにしているが、変身すると闘争本能全開で敵に襲いかかり、力任せに打ち破る。
ブラックメルヘンを追って大戸岐学園にやってきたところ、英吾に目を付け協力を迫る。
その後、大戸岐学園に転校してきて英吾のクラスに収まってしまう。
黙っていれば優等生だが中身はかなりの自分勝手で、担任の英吾すら顎で使う生意気少女。
実家は神社で、代々戦士の家系。
桃花は母親と祖母に戦う方法と生き抜き方をスパルタ的に叩きこまれており、
寮暮らしによって『鬼ババども』と呼ぶ彼女たちから
解放されたことを心の底から喜び、学園生活をエンジョイしている。
夜になると『作戦会議』と称して勝手に英吾の部屋にやってきてはだらだらとゲームをしている。
「私にこの剣を……抜かせるなああああああぁぁっっっ!!」
【修羅姫の妹】
●夜叉 / 大江山 夜日楽 (CV:桜水季)
身長:149cm
キャスト:鬼
修羅姫の妹にして唯一の部下。
のんびりやでおおよそ戦いには向いていない性格をしているが、姉によって無理矢理連れて来られてしまった。
普段は非力だが本気を出せば姉並みの怪力を出せるらしい。
しかし学業は優秀で、クラスでは委員長を務める優等生。
女幹部たちには蛇蝎の如く嫌われている英吾にもきちんと接してくれる良い娘である。
バッケンローダーの大桃切によって斬られてから発情してしまい、英吾と関係を持ってしまう。
その際、「師弟の証」を結ばれて英吾に無理矢理協力させられることに。
その経緯から始めこそ英吾のことを疑っていたが、
自身も学園を占拠して生徒たちを利用するブラックメルヘンのやり方に疑問を持っており、
自らの判断で英吾を全面的にサポートするようになる。
ただし、その控えめな性格からよく貧乏くじを引かされるハメに……。
「だ、だって、私じゃ無理だよぉ。
お姉ちゃんが自分でやったほうが早く終わるんじゃないかな。うん、それが一番効率的かも」
【悪の女首領】
●クィン・テイル / 古賀 道子 (CV:誓い)
身長:164cm
キャスト:女王
ブラックメルヘン日本支部をまとめる女首領。
ぱっと見はコスプレした中年おばちゃんだが、曲者ぞろいの組織を力でまとめあげる本物の実力者。
学園でも学園長を務め、高い評価を得ている。
実務能力や折衝能力にも優れ、各界の有力者にコネも持つスーパーウーマン。
人間にもかかわらず強大な力を持ち、その背景や出自は一切の謎。
女幹部たちをパンチ一発で黙らせるほどの強さを持っているが、そんなクィン・テイルをもってしても
何度叩いても反省しない女幹部たちには手を焼いており、
そのために外からの調整役(後に英吾と入れ替わる人物)を招聘することを決断する。
「我々は呉越同舟。そもそも信頼関係など初めからありゃあしないのさ。
スパイだって? やるならやればいい。このクィン・テイルを恐れないのなら、ね」
【主人公・元ヤンの新米教師】
●ヤンキーサンダー / 飛村 英吾 (※姓・名・あだ名変更可)
身長:182cm
キャスト:村人?
担当科目:地理
元ヤンキーの教師。
更生し、「不良の心がわかる教師がいてもいい」と一念発起して教員免許を取得したものの、
経歴が災いして配属先が決まらないまま悶々としていた。
偶然悪の組織「ブラックメルヘン」の幹部兼教師になってしまい、失敗した女幹部の教育係をすることに。
しかし裏では悪の組織を潰すため、正義のヒロイン「バッケンローダー」に協力することになる。
さんざんコケにしてきた女幹部たちに怒りを燃やしており、
“教育”という名の愛のムチでネジ曲がりまくった性根を叩きなおしてやろうと考えている。
神獣「牛神様」の力を借り、ヤンキーサンダーという姿に変身するほか、教育に関する能力を使うことができる。
◆特殊能力「超教育」&「師弟の証」
英吾が牛神様から力を借りて使うことができる特殊能力。
「超教育」は教育の場(学園敷地内)に居る限り、教え子に対して命令することができる。
「師弟の証」は相手を無理矢理教え子にしてしまう能力。
この証を結んでしまうといついかなる時も教え子認定されてしまい、超教育によって命令されてしまう。
師弟の証を一方的に結ぶには精神的に無防備な状態、つまり気絶中や性的絶頂時でないとならない。
また、結ぶと生徒手帳が生成される。
教師業にも有利に働く能力だが、英吾は生徒たちにこの能力を使うことは禁じ手としている。
作品情報/動作環境
- ファイル容量
- 総計 2.45GB
- CPU
- Pentium4 1.6GHz以上 / Pentium4 2.4GHz以上
- メモリ
- 512MB以上 / 1GB以上
- VIDEO
- VRAM 256MB以上 / 512MB以上
- 必要解像度
- 1280*720 フルカラー
- DirectX
- DirectX 9.0c以上
- ソフ倫受理番号
- このタイトルはソフ倫審査済みです (受理番号0006916D)