オメルタ ～沈黙の掟～

【流れ者の孤独な殺し屋】
●JJ　（CV：城ケ崎仁）
デスサイズ（死神）
かつては名うての狙撃手（殺し屋）だった。
一つの組織に忠誠を誓わず、色々な組織に雇われる流れ者。
自由奔放な一匹狼のような存在。
定住を嫌い、人を信じず、信じるのは自分の腕と金だけ。
冷淡で口が悪く、気遣いをしない奔放なタイプだが自然と人に好かれる不思議な魅力を持つ。

「俺が憎いんだろう？　それなら、お前の手で殺してみろよ」

【殺し屋を志願する復讐者】
●遠野 梓　（CV：金田亮）
鮮血の針（アイスピック）
JJと寝食を共にする少年。
目の前で両親を殺され、復讐の為にJJに付きまとい寝首をかこうと試みる。
まだ未熟な為いずれも失敗。逆に身体を蹂躙される。
だが、JJもあえて梓を殺すことはせず、二人は現在も奇妙な関係を続けているが……

「俺はお前を許さない……このナイフをお前の血で染めるまではね！」

【ライバル意識過剰なフリーの殺し屋】
●橘 陽司　（CV：藍斗勇輝）
浪花のマシンガン
JJと同じフリーの殺し屋だが、性格は総じて軽く、陽気。
職業以外、あらゆる意味において、JJとは正反対。
基本的に他人には興味を持たないが、JJにだけは何か自分に近いものを感じており、接触する機会があると何かと声を掛けてきたり、時には銃口を向けることも。
JJが気になる反面、梓を邪魔に思っている。

「俺の後ろに立たんほうがええで。殺されたくなかったらな」

【湾岸のバー「エピローグ・バー」マスター】
●藤堂 庄一郎　（CV：星乃煌児）
教授（プロフェッサー）
「エピローグ・バー」のマスター。
独特の不思議と落ち着いた雰囲気を漂わせるが、情報屋、兼武器商人という裏の顔を持つ。
マフィアからの依頼の仲介を請負っている。
マスターに嫌われると、この社会では生きてはいけない。逆に好かれていると、いい仕事を回してくれることもある。
仕事目当てに体を許すヒットマンも少なくない。

「一夜の想い出と引き換えに情報を提供しますよ？」

【イタリア系マフィア"キングシーザー"幹部】
●霧生 礼司　（CV：大石けいぞう）
地獄の猟犬（デスハウンド）
ボスである瑠夏に命を救われて以来、瑠夏に身も心も忠誠を誓っている若手幹部。
ボスの為になら自分を犠牲にできる情熱を持つが、若さゆえに熱くなりやすく、融通がきかない。
組織には属さず転々としているJJを最初は信用できず、ボスに認められて、可愛がられる程に、剥き出しにした嫉妬の感情をぶつけてくる。

「いいか、我々の掟は鉄より重く、お前の命は羽根より軽い」

【奔放かつ豪胆なキングシーザーのボス】
●瑠夏・ベリーニ　（CV：平井達矢）
眠れる獅子（ナンナレオーネ）
昔は組織に喧嘩を売るような血の気の多い若者だった。キングシーザーを継いだ頃からようやく落ち着き始める。
自分がボスの器ではないと感じつつも、ファミリーのため、ボスに就任した瑠夏だが、ファミリーを大切にしすぎるがゆえに保守的な部分もある。
しかし、裏では、抜かりのないキレ者。
無論、裏の顔を知るのはファミリーの一部の人間だけだ。

「キミは愛しのファミリーだけど、僕の命令には従ってもらうよ」

【大陸系マフィア"ドラゴンヘッド"の幹部】
●宇賀神 剣　（CV：紀之）
氷の処刑台（ノークライキラー）
ドラゴンヘッドにおいて、劉に次ぐ地位を持つ最高幹部。
秘書的ポジションで、滅多に人前に現れない劉の言葉を伝える。
一般構成員にとっては、宇賀神の言葉は劉の言葉であり、独特の威圧感を持つ宇賀神に、誰も逆らうことはない。
細身のスーツに身を包み、白のハンカチを持ち歩く。
策略家と言われるが、決して表にその感情を見せることはない。

「裏切り者には一瞬の死を。祈る暇は与えませんよ」

【謎に包まれた"ドラゴンヘッド"のボス】
●劉漸　（CV：青島刃）
虐殺の帝王（キング・ジェノサイド）
快進撃を続ける大陸系マフィア、「ドラゴンヘッド」のボス。
彼自身も若手ながら野心に溢れており、勢力を広げる為には手段を選ばない。
自己中心的で鬼畜。ナチュラルに非道。
彼にとって部下は駒であり、道具、愛玩動物でしかないと言われるが、表に出ることは少なく、
実際の姿は謎に包まれている。

「日本人ほど、美味しいカモはいない」