【純粋無垢な「千年に一度の逸材」】
●万里小路 かやの (CV:羽夕太ねるこ)
名家・万里小路家の一人娘にして次期当主。
超弩級のウルトラ世間知らずだが、心優しく、おっとりしたお嬢様。
幼稚舎から超名門女子学園に通い、若い男性や性愛に関することをシャットアウトされた状態で育てられたため、性的知識は皆無。
「エッチ」という言葉すら知らないほどだったが、ある夜突然「体がビクンビクンする夢」――淫夢をみてしまう。
自分の身に何が起こったのか全くわからないまま、しかし、あの快感をもう一度味わいたい彼女は、ますますトンチンカンな行動に出る。
大事な帳面にけしからんことをお願いしたり、空気を全く読まずに卑猥な質問をしてみたり……。
周囲の困惑や怒りを買いながらも、本人は何がいけないのかさっぱりわからない。
クスノキ様のお告げによると、跡継ぎとしての彼女は「千年に一度の逸材」らしく、一族に更なる栄耀栄華をもたらすだろうと期待されている。
「あの、お股に何か入れてらっしゃるのですか? 急にその辺りが膨らんだように見受けられますが」
-
{{ product.rate_average_2dp }}
Date de sortie | 07/06/2019 |
---|---|
Scénario | 堀川ごぼこ |
Illustration | やすだしのぐ |
Doubleur | 羽夕太ねるこ / 佐和真中 / 切木Lee / 秋山樹 / 伊東サラ / 八汐優 / 永瀬蜜柑 |
Âge | |
Format du produit | |
Autre | |
Langues prises en charge | |
Genre |
Résumé du produit
■物語
「あの、ビクンビクンってなんですの?」
主人公は世間知らずの超箱入り天然お嬢様・万里小路かやの(19)。
異性や恋愛、性にまつわる情報から一切遮断した環境で育てられるのが、万里小路家の跡取りの宿命。
次期当主である彼女は若い男性に近付くことすら許されず、
それでも学生時代に小耳に挟んだ同級生たちの「恋バナ」に、いつか自分も……と、心ときめかせていた。
8世紀から脈々と続く由緒正しい名家である万里小路家は、「クスノキ様」と呼ばれる聖木を祀り、
儀式を捧げることで、世界の安寧と一族の繁栄を祈願する。
主人公は儀式に使用する一族秘伝の特殊な文字「玖珠文字」を学び、家を継ぐ準備をしている。
婚約者と初めて会う日の前夜、主人公は不思議な夢をみる。
目を覚ました彼女はそのまま謎の声にいざなわれ、屋敷の開かずの間らしき部屋へと足を踏み入れる。
怪しげなその部屋から逃げ出した主人公は、いつの間にか一冊の古びた帳面を手にしていた。
不思議に思う彼女の前に――
「オレはこの帳面の精ってとこ。『くっすん』とでも呼べよ」
「くっすん」と名乗る、生意気そうな子どもの精霊が現われた!
目下勉強中の「玖珠文字」を使って、自由に願いを書きこめとのこと。
言われるままに願いごとを書いてみると……
「これは……、さっき帳面に書いた願いが叶ったということ……?」
翌朝、婚約者との初めての対面を迎える主人公。
初めて間近で見る若い男性に様々な疑問が舞い降りる。
そんな疑問を解決するため、帳面に願いを書き込んでしまう主人公。
特別な役目を与えられた使用人との再会。新しい家庭教師との出会い。
今まで接することを許されなかった若い男たちとの出会いが、
彼女の好奇心に火をつけ、淫らな妄想と願いがあふれ出す――。
不思議な帳面を手にした主人公の、妖しく淫靡な日常が幕を開ける。
登場人物
-
-
【旧貴族の血を引く燦爛たる婚約者】
●五海堂 昭之輔 (CV:佐和真中)
旧貴族の名門であり、世界でも有数の資産を持つ五海棠家の令息。
大学を卒業し、現在は一族系列企業の役員を務めている。
幼少時に双方の家の話し合いで主人公の婚約者となり、万里小路家に婿入りすることが決まった。
上流階級の子息らしい品位や教養を身に付け、朗らかで非の打ち所がない好青年だが、プライドがとてつもなく高く、ときに傍若無人な振る舞いをすることもある。
だが、素直でまっすぐな心根の持ち主である。
万里小路家では、婚約者同士は婚礼の日まで顔を合わせないしきたりだったが、今回はなぜかその慣例を違え、祥之輔は婚礼までの数ヶ月を主人公の屋敷で過ごすことになった。
「僕たち、結婚しても上手くやっていけそうですね」 -
【冷徹なドS家庭教師】
●敷襧 眞人 (CV:切木Lee)
「玖珠文字」を主人公に教授する臨時家庭教師。
整った顔立ちをしているが、表情筋がないのではと思えるほど無表情。
上から目線の冷ややかな笑みをたたえることはあるものの、一切の感情を見せず、心を開くことはない。
外見からも薄々感じられるが、趣味も特技も調教という根っからのサディストである。
「玖珠文字」の教授は本来敷禰家の女性が務めることとされていたが、やむを得ない事情で彼が招聘された。
「玖珠文字」を完璧に操ることが出来る。
「ああ。貴女はそういった知識からも遮断されてお育ちになられたのでしたね」 -
【メスたらしな聖木の守り人】
●樟近 開 (CV:秋山樹)
万里小路家を守護する聖木と言われている「クスノキ様」。
その守り人である樟守を代々務める樟近家の末裔である。
人間を含む、あらゆる動植物のメスに好かれやすい特異な体質の持ち主。
それゆえか、女遊びが激しいらしい。
人当たりはよいが、本心を明かすことはなく、優しげな微笑みと、軽めの言動でのらりくらりとかわす。
樟守だった父親が急死したため、唯一の後継者である彼は、中学卒業後に樟守となった。
それ以来、万里小路家に住み込み「クスノキ様」の世話をしている。
この屋敷唯一の「若い男性」であるため、主人公と会うことは固く禁じられている。
「お久しぶりです、お嬢様」 -
【艶やかな女当主】
万里小路 さきの (CV:伊東サラ)
主人公の母親であり、万里小路家の現当主。
万里小路グループのトップとして世界各国を飛び回り、数々の企業の舵取りをするやり手。
旅行が趣味で、夫・敬一を伴ってふらっと海外へ出向き、しばらく家を空けることも多々ある。
跡継ぎとして「千年に一度の逸材」である主人公に期待を寄せている。
「私も気楽に色々楽しみたいのよ。長い間当主の勤めを果たしてきたのですもの」 -
【温厚な主人公の父親】
●万里小路 敬一 (CV:八汐優)
主人公の父親。
由緒正しい名家の生まれだが、万里小路家に婿入りしたので、家庭内での発言権はほぼないに等しい。
妻・さきのの尻に敷かれているが、まんざらでもない様子。
趣味は乗馬やチェス、ワインと多岐にわたる。
「――どうだね? 良いブランデーが手に入ったし、それを伴にチェスの勝負でもしないか」 -
●??? (CV:永瀬蜜柑)
Informations sur le produit / Configuration requise
- Taille du fichier
- 総計 3,3GB
- Procésseur
- 1GHz以上 / 2GHz以上
- Mémoire
- 1GB以上 / 2GB以上
- Résolutions recommandées
- 1024*576 フルカラー
- DirectX
- DirectX 7.0以上
- Numéro EOCS
- Ce titre a fait l'objet d'une critique EOCS. (Numéro du reçu1700447D)