【時間の止まった空間に閉じ込められている謎の少女】
●時任 七穂 (CV:浅野ゆず)
過去の学校にある、時間の止まった空間になっている中庭に閉じ込められていた少女。
和装を好み、ことあるごとに智の腕にしがみついて一緒に歩こうとする。
普段は和服だが、学校に通っている時は和服を基調とした改造制服(お手製)を着ている。
懐古主義なところがあり、昔の前例や常識を基準にものを考える。
口数は少ないが好奇心は強く、智を引っ張って自分の行きたい場所に連れ回そうとする。
性格は几帳面で時間には細かいが、物事に没頭すると集中力のあまり時間を忘れてしまう。
「ここはいつ?わたしはどこ?」
作品内容
注意:(VJ013725)「etude 10th anniversary collector’s edition」と内容の重複があります。
■ストーリー
明治時代に創立、少人数全寮制のリベラル・アーツ教育の伝統が今も残る場所、時ノ台学園。
進藤智はそんな進学校に入学し、ごく普通の毎日をすごす少年だった。
しかし、智には秘密があった。
それは祖母から譲り受けた、時間をコントロールする力を持つ時計を持っていること。
智は時計を活用することで、楽しく効率的な学園生活を送っていた。
あるとき智は、学園に存在する七不思議と時計との間に関係性があることを突き止める。
七不思議に対応した七つの時計――
時計を手に入れれば、時間を操る様々な力が使えるようになるかもしれない。
興味を持った智は、放課後になると、七不思議の生まれた場所であるとされる旧校舎を探検するようになった。
探検をする中で、智と同じく時計を持つ者や、
何代も前の卒業生から七不思議を調べる伝統を受け継いだ新聞部など、
ただ学園に通うだけの毎日ではすれ違っていた少女たちと出会う。
そして友人たちとの探検の結果、智たちは七不思議の1つの正体を突き止める。
過去でも現在でも未来でもない、時間の止まった空間――
そこに和服姿の少女が眠り続けていた。
少女は時間を操る力を持っていたが、自分の力を七つに分割して時計に封じ込めたことで、力を失っていた。
少女は智の時計の力(タイムリープ)によって、
過去ではなく現代で目覚めてしまい、元の時代に戻れなくなってしまったらしいが……
時計をすべて揃え、本来の力を取り戻せば少女は元の時代に戻ることができるとわかり、
智たちは七不思議の謎に挑んでゆく。
キャラクター
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【キマリそうで決まらない、お人好しな学園長代理】
●遠近 深咲 (CV:木村あやか)
学園長の孫娘であり、さらには「学園長代理」という特殊な役職を任されている。
そのため、模範生としての振る舞いを常日頃心がけ、人柄も良く、男女問わず人気が高い。
けれども、型にはまろうとしすぎるあまり、不測の事態にはめっぽう弱く、お人好しな性格も災いしてか、学園長代理としての威厳は少々欠けている。
基本、誰に対しても面倒見は良いのだが、なぜか智に対してだけは怒ると、つい先に手が出てしまうというおかしな一面もあったりする。
「ああっ……。もう進藤くんの前だと、どうしていつもこうなるのかな」 -
【七不思議探しに命をかける、新聞部部長】
●止山 ふみ (CV:真中海)
部員が1人だけの新聞部部長で、時ノ台学園の新聞部に在籍して、七不思議の編集をする役割を請け負っている。
新聞部の活動自体は好きだが、本人とは無関係のところで役割を押しつけられた形であるため、素直に好きだとは言いづらい。
代々、新聞部に伝わる特ダネである、七不思議の秘密を解き明かして、記事にしようとしている。
授業以外の時間のほとんどを新聞部の部室で過ごしており、新聞作りや記事の取材に夢中になると、お風呂以外は部室で寝泊まりしている。
「バカねぇ。スカートと説明は短いほうがいいでしょ」 -
【神出鬼没で無口な謎の転校生】
●古宮 エリス (CV:夏野こおり)
主人公が旧校舎で出会った後日、転校生としてやって来る。
英国人と日本人のハーフで、サラサラとした金髪と、サファイアのように青く澄んだ碧眼(へきがん)が特徴的。
普段、無口でなにを考えているかわかりづらく、誰に対しても丁寧な口調でしゃべる。
そんなミステリアスな面に反して、走れば意外と転ぶし、食い意地も人一倍張っていたり(特に甘いものには目がない)。
おかげで、転校初日からクラスの愛玩動物のように可愛がられる。
「……はい。今の音は、確かに私のお腹が鳴ったものです」
作品情報/動作環境
- ファイル容量
- 総計 3.41GB
- CPU
- PentiumIII 800MHz以上 / 1GHz以上
- メモリ
- 1GB以上 / 2GB以上
- ソフ倫受理番号
- このタイトルはソフ倫審査済みです (受理番号0006843D)