鬼父2

■□■ストーリー■□■
「わたしのゆめは、おとうさんのおよめさんになることです!」

学校の宿題である作文は当然の事、娘たちは事あるごとに
「お父さんだ〜いすき!」
「お父さんは私といっしょ!」
と、私を慕ってくれた。
娘とはそういうものだと思っていたし、私も娘たちの期待に沿うよう、精一杯
「大好きなお父さん」であるようにした。
四女出産と同時に妻が死んだ時はまだ娘たちは小さく、泣くばかりだったが、
私がこの前交通事故で病院に運び込まれた時などは、娘たちは病院に飛んできて
色々と世話を焼いてくれたものだ。

しかし、ちょうどそう、あの事故からだ。私の中で何かがおかしくなり始めたのは。
愛すべき娘たちを、性の対象としか見られなくなってきているのだ。
今までは家の中で下着姿で娘たちがうろうろしていても、何も感じなかったのに……
掃除をしに娘たちの部屋に入っても、何も匂わなかったのに……
今ではその仕草や体臭に、敏感に反応してしまう身体になってしまった。

娘たちのあどけない寝姿を前に、俺はいつまで自制できるのか。
理性のダムは欲望に溢れ……今にも決壊しそうなのだ!!

■□■登場キャラクター■□■
●牧野 賢一(まきの けんいち)
主人公
学園教師。
品行方正で、同僚の教師や生徒達からの信頼も厚い。
妻とは恋愛結婚をするが、4人目が生まれた時に妻が亡くなって以来、娘達を
育てることに心血を注いでいたので、浮気などは一切していない。

交通事故に遭い、頭を強打した事で変態に目覚め、日に一度は射精しないと
自制が効かない身体となってしまう。

●牧野 遥(まきの はるか)
長女。学園3年生
明るくて元気。
どこか抜けているが、「なんとかなるなるー!」という持ち前の勢いで妹たち
を引っ張っていく。
いい加減であっけらかんとした性格。
ファミレスでバイトをして、家計を助けている。(店長も良い人で期限ぎりぎりの食材などを持たせてくれる)
妹想いの性格。
スタイルが良くて巨乳。勉強は普通
進学したいが、家計的に就職しないとならないかな……と密かに悩んでいる。

●牧野 棗(まきの なつめ)
次女。学園2年生
気が強い。
剣道部所属。
三女と双子の姉妹だが、背が4姉妹で一番小さく胸も貧弱。
毎朝牛乳1リットル飲んでいるが一向に背が伸びない。
おしゃれな服装をしたいのに、子供っぽい服しか着られないのが悩ましい。
身体は小さいが運動は得意。勉強は苦手で携帯電話が欲しいけど買ってもらえない。
交通事故後、父親からの視線がオカシイと気づきかけている。

●牧野 晶(まきの あきら)
三女。学園2年生
おとなしい性格で中肉中背だが、オッパイは大きめ。
帰宅部。
料理が得意。台所番。
勉強は得意で予習復習は欠かさない。しっかり者で責任感も強い。
オナニーっ娘で毎夜、就寝前に密かに行なっている。

●牧野 ふゆ(まきの ふゆ)
四女。学園1年生
明るく聞き分けの良い性格だが、どこか陰がある。
帰宅部。
「自分のせいで母親が死んでしまった」と考えているので、父や姉達に対して一切反抗しない。
(幼少時に次女とケンカした時に「あんたのせいでママが死んだ」と言われたのを
ずっと引きずっているので、次女がちょっと苦手)
欲しい物があっても、我慢してしまう。
頭が良く、成績が良かったご褒美で携帯電話を持っている。

●瀬戸 亮太 (せと りょうた)
学園3年生
長女遥に好意を抱く同級生。