新着レビュー

資格試験のテキストの読み上げに使用しています。
音声ファイルをスマートフォンに移して、移動中などに聴いています。

人間の声と比較しても遜色無いくらい自然に話してくれるので、
とても聴きやすいです。

抑揚に関しても、基本的な用語に関しては自然ですので、
特に手を加える手間も必要ないと思います。
テキストを貼り付けて書き出すだけで十分です。

初期のバージョンに比べて段違いに進化しているように感じました。

一日が永遠に続く。老いもしなければ怪我もしない。どんな悪行もなかったことになり、今手にしているものは使い放題。確かに幼い日に夢見た理想の世界そのものだろう。
しかしそこは、裏を返せばあらゆる変化を拒絶する氷の世界。すべての行為がある地点を過ぎれば無意味と化す「存在しない世界」でもある。
本作はそんな永遠にとらわれた若者たちを描いた作品であるわけだが、竜騎士07氏によるテンポの良い話運びや、2000円という手軽さから、文章を読み慣れている人間にとっては1日で読み終えられるほどに簡潔にまとまっている。
しかし、それが物語の理解を阻むような描写不足や、話の芯のブレを引き起こしているわけではない。むしろテーマはかなりはっきり示してくれているように感じる。
明日への不安や起こるかもわからない奇跡、今日が続く安心感と起きてしまった以上縋らずにはいられない奇跡。
誰もが漠然と抱えていて、かといってどうすることもできない。だが、明日へ進むことをやめてはいけないのだ。
私たちもただ何となく、同じような毎日を過ごしていると感じることもあるかもしれない。しかし、そこに変化をもたらすのも、そのまま変わらず過ごすのも、選ぶのは自分自身だ。
この作品は、変化していくことの大切さや面白さ、明日への可能性を示し、その変化を続ける明日に踏み出す勇気を少しだけ分けてくれる、そんなお話である。
あと、声の収録環境はもう少しよくしてやってほしい。叫ぶと音が割れてかなわん。遊ぶときはヒルダとホリーのボリュームを少し下げることをお勧めする。

アニメの1話を見て気に入ったので、ネタバレ回避のため先に原作を購入してプレイしました。

美しい世界観、可愛らしいアトリはじめ魅力的なキャラたち、引き込まれるストーリー、心を打つ音楽など、とてもこの値段とは思えないクオリティの素晴らしい作品でした。

昔はノベルゲーが好きでよくプレイしていましたし、作品やキャラに強く惹かれることもたびたびありました。
しかし最近はそんな事も無くなり、自分も老化したかな・・・と思っていたのですが、そんなおじさんでもアトリには過去最大級に心を揺さぶられました。

アニメと原作で展開も少し違うので、アニメを見てから原作ゲームをやってみようかなって人も、新鮮な気持ちで楽しめると思います。
もちろん逆にゲームやってアトリ大好きになった人がアニメを見ても、元気いっぱいに動くアトリを楽しめるでしょう。

この先ずっと、心に刻まれる作品でした。
こんな素晴らしい作品を送り出してくださった、すべての関係者の方々に感謝します。

キャラクターごとに自殺方法やシチュエーションが全然違うくて凝ってる。
バットエンドという表現が正しくないのかもしれないが、死にかたがえぐくて、ちょっとトラウマになる。声優さんの演技もとにかくうまい。
小生、乙女ゲームならバットエンドが目的でプレイするのですが本当に良くて。
ネタバレ踏まずに、彼らの死の衝撃を直視してほしいので今すぐプレイしてほしい。

AIVOICE2の新たな仲間としてやってきた、つくよみちゃん。そんな彼女の魅力はなんといっても、公式のつくよみちゃんの扱いにあると言っていいでしょう。
皆さんはゆっくりやVOICEROIDの実況動画や解説動画を見ている時、こんな違和感を感じたことはありませんか?
「あれ?このキャラクターってこんな性格してたっけ?」「このキャラクターはこんな語尾付けないはず」「キャラ崩壊が激しすぎて見ていられない」
そう、これは動画の解説役に何かしらのキャラクターを採用する際にありがちなことなんですね。かくいう私も、既に持っている紲星あかりや結月ゆかりを使う時はこの問題に苦戦したものです。一歩間違えでもしたら、ファンからの手厚い指摘の嵐が襲いかかりますからね。
さて、それに対してこのつくよみちゃん。表向きのキャラ設定は【明るくて頑張り屋さん】と言われているものの、公式はこの可愛い女の子を完全にフリー素材扱いです。キャラ崩壊も口調の改変も、全然大丈夫!と公式Xにて言ってました。公式が寛容すぎて逆に不安になります。そこらへんの事情は公式Xを見ていただきますよう。
次に肝心の使用感です。これは個人的な感想ですが、声がちょっぴり掠れ気味ではあるものの、透き通るような声で儚げもあり、私は好きです。現時点で3回使っていますが、紲星あかりや結月ゆかりと会話をさせたりして動画の幅も広がって、とても満足です。惜しむらくがあるとすれば、既に出ている紲星あかりや結月ゆかりなどとは違い、感情のオプション(紲星あかりなら蕾、結月ゆかりなら凪にあたるもの)が乏しく感じます。故に、もっと明るく喋らせてあげたい!とお考えの方は編集者としての技量を求められるかもしれません。

PS.つくよみちゃんの声を使った動画を投稿したなら、Xで「つくよみちゃんのボイス使ったよ!」と動画とともに発信すると良いでしょう。公式の方が食い付いてくれますので。

同日に発売されている水奈瀬コウのVOICEROID発売時から、水奈瀬コウのプロフィール欄の一文だけでその存在を示唆されていた兄の音源がついに発売されました、中の人はVOICEPEAK商用利用可能6ナレーターセットで男性2も担当されていた紙本瞬さんです。
音声は固めな印象のナレーター版と異なり、柔らかなキャラクターボイスをしています。
他のキャラにはない二日酔いスタイルが面白く、他のスタイル全てと合わせて使うと、もうなんか限界いっぱいいっぱいな呂律もうまく回ってないような感じの声になってしまいます、ピッチを下げるとよりそれっぽさが増します。

公式サイトのマイページからダウンロードできるようになる音声素材ぴた声は、弟と同じ声の他、しゃっくりといったお酒を飲んだ時に起きそうな生理現象系も入っています。
やはり当然のようにフリモメンという、別売りもされている男性音源も一緒についてくるので、買ってすぐに掛け合いも作ることができます。

いくつものCeVIO AI・VoiSonaライブラリを所有していますが、そのなかでもこのこのCeVIO AI 結月ゆかり麗ソングボイスは音程が安定していてコントロールしやすい優秀なライブラリだと思います。

癖が少ない分、逆にいえば個性が弱いともいえますが、扱いやすいのはかなりのメリットだと思います。


声質はみなさんご存知の通り。

人類の存亡をかけて戦う魔物使いと超能力者の物語。
人間による消費と破壊によって破滅まで後戻りできない一線を越えてしまった地球という設定が、現実の壊れだした世界と重なって、いっそうストーリーに没入しました。

どの女の子を彼女に選ぶかで善と悪の感じ方がガラリと変わる所も印象深かったです。
私は特に『ちはや』という子がお気に入りになりました。
コメディなお話しが好きな人に一番おすすめしたいルートです!
他にも主人公に気さくに接してくれる幼馴染系の女の子やメンヘラ気質でちょっとめんどくさい女の子など、6人のヒロインそれぞれに個性があって、一緒に過ごすさまざまな日々を楽しめました。

ファンディスクとして同梱されている『Rewrite HF』も内容がぎっしりで、トゥルーエンド後やifの世界観で書かれた物語をたっぷりと味わえました。
おまけのRPGも作り込みがはんぱなくて、強敵を倒せた達成感や全てのエリアを探索したという充足感に浸れました。

VOICEROID+EXでも発売されていた水奈瀬コウのVOICEPEAK版で、中の人はVOICEROID版と同じ本橋大輔さんです。
かなり声が柔らかな印象に変ったので最初は戸惑いましたが、印象としてはVOICEROID版で言う抑揚をやや抑えめにした時の声に近く、大変ハリのある爽やかな声で、それまでなかった感情表現やささやき声で、読み上げ方のバリエーションも増えていて楽しいです。
特に元気はイントネーションでかなり喋り方に変化がつけられるので、ピッチで無理してる裏声感等、一風変わったしゃべり方をしてもらうこともできます。
最近のVOICEPEAKのアップデートにより、リップシンク用のファイルなども出力されるようになったので、キャラクターの口パクなどがより自然にできるようになりました。

公式サイトのマイページからダウンロードできるようになる音声素材ぴた声は、相槌や笑い声の他、VOICEPEAKではちょっと出せない叫び声や溜息などのブレス系素材が入っています。
当然のようにフリモメンという、別売りもされている男性音源も一緒についてくるので、買ってすぐに掛け合いも作ることができます。

これまで無料の合成音声を使用していましたが、無料の者と比較して、イントネーションの調整にかかる手間が圧倒的に少なく使いやすいです。

りりせちゃんの声も癖が少なく、ナレーションのような用途から実況など、
使って行く上での選択肢も多く、金額以上の価値を感じています。

またフリモメンも付いてくるため、複数人での掛け合いを主とした動画等を作成する場合の入口としても良いと思います。